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受信音にほれ込んだTS-520をもう一台予備用にヤフオクで落札

受信音にほれ込んだTS-520をもう一台予備用にヤフオクで落札

TS-520

 

 

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トリオのTS-520発売の経緯

トリオのTS-520は1970年にヤエスから発売になったFT-101を強く意識した、アマチュア無線用のトランシーバーです。

FT-101から遅れる事3年、1973年にトリオから満を持して発売になりました。

 

エスのFT-101がアマチュア無線家だけでなく、CB無線の愛好家もターゲットにして

27MHz帯やAMモードを搭載したのに対して、トリオのTS-520は純粋にアマチュア無線家だけを対象にしており、27MHz帯やAMモードは搭載しませんでした。

 

折からのアマチュア無線ブームで1973年度末の246,514局から、1995年度末1,350,127局へとうなぎ登りで増えていきます。

当然アマチュア無線機メーカーも開発には力が入りました。

 

トリオはTS-520を発売した1973年のHF機に限っても、

T-599S トリオ 送 信 機 3.5-29.7MHz SSB/CW/AM 100W 135,000
R-599S トリオ 受 信 機 1.8-29.7MHz SSB/CW/AM/FM 145,000
TS-900D トリオ トランシ-バ- 3.5-29.7MHz SSB/CW/RTTY 100W 240,000

を発売しております。

それぞれX,D,Sタイプとありますので、大変な種類です。

 

数年に一回くらいの割合で新機種の発売がある、現状とは隔世の感があります。

そんな中でヤエスのFT-101とトリオのTS-520は値頃感もあって、爆発的に売れHFのトランシーバーといえば、何といってもこの2台でした。

 

トリオってどんな会社なの ?

1946年に我々アマチュア無線の大先輩である、春日二郎氏(JA1KJ)が3人の兄弟で設立した有限会社春日無線電機商会が前身です。
のちに春日無線工業(1950) →トリオ(1960)→ケンウッド(1986) → JVCケンウッド(2011)

と変わっていきました。

 

3兄弟ではじめた会社ですので、「トリオ」だったのですが、輸出を手掛けるにあたり商標の関係でケンウッドとなり、日本ビクターとの経営統合によりJVCケンウッドと社名変更されました。

 

1946年と言えば終戦の翌年ですから、相当の歴史があります。

当初はラジオのコイル製造からスタートしており、アマチュア無線家の卵にとってコイルパックや通信用の中間周波数トランス(IFT)のT-11はスターの製品と共に憧れの的でした。

 

以後オーディオの世界でもFMチューナーから出発し、オーディオブームの全盛期には、山水電気、パイオニアと並んでオーディオ御三家と呼ばれ「サン・トリ・パイ」はオーディオの代名詞でした。

「トリオレコード」のレーベルで、音楽事業にも進出しております。

 

1972年に創立者の春日兄弟は社内クーデターで、自分の起こした会社を追われる事になりますが、高級オーディオ機器の「アキュフーズ」を設立しています。

同じ年に  高田継男氏(JA1AMH)もトリオを去りミズホ通信を起こしています。

 

TS-520は受信音がすばらしい

アマチュア無線の基本はワッチです。

トリオの無線機も9R-59から愛用してきましたが、さすが前述のオーディオ御三家の名に恥じず受信音は他社の無線機よりも優れております。

他の無線機も持ち合わせておりますが、特にTS-520の受信音が私の好みにあっているので、通常はTS-520を愛用しています。

 

予備用にTS-520をヤフオクで落札

予備用に先日ヤフオクで落札したTS-520が到着。
早速電源を入れてみると感度は悪そうだがノイズは聞こえる。
調整をしようと思い中をあけてビックリ。
かなり改造というか不可解な個所が散見される。
終段管は2本ついているが、ファンはなく配線が途中で切断。


マーカーも付いてない。

 


メーターの端子版が外してある。


所々にラグ板を使って配線がされている。

 
これは手こずりそうだ。
まぁ気長にやるか。

 

 

 

 

電源についてはこちらを参照ください

無線機のエネルギーは電源 | アマチュア無線用の電源出力別 - アレも欲しいコレも欲しい

アンテナについてはこちらを参照ください

アマチュア無線家におススメのアンテナアナライザー3選 - アレも欲しいコレも欲しい